【代表者プロフィール】
■代表者
森 真史(もり まさふみ)
■経歴
1996年 神戸大学大学院卒業
電気電子工学科。
1996年 住友重機械工業株式会社入社
エンジニア(電気制御設計)として従事。
2023年 同社退職(53才)
目標より早く退職(いわゆるFIRE)。
2024年 FP事務所ナレッジベース開業
■保有資格
AFP (日本FP協会認定)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本商工会議所簿記検定2級
ファイナンシャルプランナーには金融機関出身の方が多くいらっしゃいます。
その立場からのアドバイスも良いでしょうが、私はそうではありません。
私の場合は、賢い生活者になることを目指して実践してきた立場からのアドバイスです。
得意分野は、
貯まる仕組み作り、資金計画の作り方、生命保険の入り方、
資産運用のやり方、税金のミニマム化 です。
少し理系的な話し方になってしまうかもしれませんが、分かり易いアドバイスを心がけています。
【事務所方針】
金融商品(保険等)の販売・斡旋を行っていない、中立・公正なアドバイスを行うファイナンシャルプランナー事務所です。
例えば、生命保険の販売を行っている所であれば、無料で相談に乗ってくれるでしょう。
なぜ無料なのか?
その相談の結果、生命保険が買ってもらえ、生命保険会社から販売手数料を貰えるからです。
でも、その商品はあなたにとって最善でしょうか?
もしかしたら、生命保険会社からの販売手数料が多い商品を勧められただけかもしれません。
相談する方は自分に最善な商品を求めます。相談を受ける方も自分に最善な商品を勧めがちです。
それが偶然一致すればハッピーですが、お互いの最善の基準が正反対の場合、そうならないことも多いでしょう。
こういう状態を利益相反の状態と言います。
お互いが同じレベルの情報・知識を持っていれば、一方的に損をすることはないでしょうが、難しいですよね。
当事務所では、利益相反の状態にしない為に、金融商品の販売・斡旋を行っていません。
相談をされるあなたに最善な選択肢を提供したいからです。
【思い】
入社したてのころです。
社会人となり家庭を持つことになり、将来のことを考えました。
当時は、金融自由化が叫ばれ、新しい金融商品が次々出ていた頃です。
インターネットも普及し始め、世の中には様々な選択肢が溢れ、情報は大量にあるのですが、何を基準に何をすれば良いのか、判断に迷っている状態でした。
そこで判断のよりどころにしたのが、当時はまだ一般的ではなかったファイナンシャルプランニングの知識でした。初めての具体例は、生命保険の必要保証額の算出、です。
当時、近寄ってこられた生命保険外交員さんのトークは、「〇〇さんは、△△△万円の保険に入っているよ(=同じくらいにしなさい)」「月々幾らなら払える?」の2つに集約できました。この2つの情報が決まれば保険商品の内容と値段が決められますから。でも、それってあちらの都合で、こちらのことを思ってませんよね。
当時は必要保証額の計算なんて誰もやってくれませんから、自分でやりました。家族構成、社会保障制度、就労条件、教育費等々を勘案し、計算できます。同時に、生命保険という商品についても勉強しました。どういう種類があって、それぞれの特徴はどうで、単位保証額あたりの費用はいくらくらいか。
おかげで、自分に適した商品内容とコストを選択できたと思います。と同時に、言われるがままにお勧めの保険に加入していたら、どれくらい必要としないコストを払っていたんだろう、とゾッとしました。
ほんの一例ですが、思いは次のとおりです。
何事にも知識が大事です。知識があれば納得できる選択ができます。不利な状況にある自分に気が付くことができます。
当事務所は、ナレッジ(=Kowledge :知識)をベースに自分の人生を自分の意志で決める手助けをしたいと思っています。